脊柱管狭窄症とめまいの症状のあるFさん(83歳 女性)
腰の痛みからか歩くときは杖をついているようです。あとは真っ直ぐ上を向いて寝るとめまいが出るそうで、少し頭を横に向けないと寝れない状態でした。
骨の歪みを確認すると、仙骨から頸椎まで後方変位(後ろにズレる)していて、仙骨は右斜転していました。特に気になったのは、頸椎2番の後方変位と頸椎7番・胸椎1番の後方変位+右捻転でした。
上体たおしをはじめ、基本的な体操と神経ストレッチ、大臀筋の筋トレをしたところ、
真っ直ぐ上を向いて寝てもめまいが出ないようになりました。
初めて個別指導を受けてから、毎回骨の歪みに変化があり、
背骨の後方変位が解消されてきているのが、はっきりわかるくらい改善していました。
もちろん、運動習慣をつけるために日々努力している成果です。
背骨に変化が出てくると、今まで感じたことのない所に痛みが出ることがあります。
これは仕方のないことなので、その時々に応じた体操を取り入れていくしかありません。
脊柱管狭窄症やめまいの不調を訴える方は沢山いらっしゃいます。
これらは意外と思うかもしれませんが、運動で改善できることがあります。
手術をせずに自分で改善したいという方は背骨コンディショニングをお試しください。