ぎっくり腰になった方の個別指導を先日行いました。
ぎっくり腰は私も2回ほどなったことがありますが、動けないくらい痛いですよね・・。
ぎっくり腰の正式名称は「急性腰痛症」と言い、「魔女の一撃」などと言われています。
背骨コンディショニングの理論を用いた見解では、
仙骨が急に後方に飛び出して神経が牽引されて強い痛みが出ると捉えています。
腰椎も同じように後方に出ているケースも多いですね。
この方の背骨の歪みをチェックしてみると、
仙骨右斜転、仙骨後方変位（特に右側）、腰椎右捻転＋後方変位、下部胸椎後方変位の状態でした。
ぎっくり腰はになると安静にしている方が多いと思いますが、
出来る範囲で体を動かしていくと回復が早いです。
最近もレッスン受講生から
ぎっくり腰になって「足まわし」の体操をしていたら翌日から痛みなく動けました！
という声をいただきました。
個別指導で行なったことは、仙腸関節の緩めと腰椎の緩めを行い
背骨矯正でズレた骨を元の位置に戻し、この方は脊柱起立筋の筋トレをしていなかったので
デッドリフトをしました。
腰痛にも様々な症状名がありますが、
背骨の歪みが原因で起こっているものであれば、
背骨コンディショニングで改善できることが多いです。
一度お試しください。