先日、神経伝達速度の測定を行ないました。
とは言っても私は被験者ではなく、測定する側のお手伝いとして参加しました。
背骨コンディショニングの3つの要素「ゆるめる」「矯正する」「筋力向上」の中の
「矯正する」で手技の背骨矯正を行なった後、神経の伝達速度に変化があるのかを実験しています。
対象とする神経は正中神経!
簡単に言うと、首から出て肩の前を通り指先に向かっていく神経です。
まずは被験者の背骨の歪みをチェックします!
チェックするのはもちろん、背骨コンディショニング創始者である日野秀彦!
写真で見てもわかるくらい、背中の上部が丸くなり頭が前に出ていますね。
背骨の歪みチェック後は正中神経の伝導速度を測ります。
※被験者は代わっていますが、全員このように測定します。
測定が終わったらすぐに背骨矯正を行います。
※またまた被験者が代わっていますが、全員仙骨から頚椎まで手技で矯正を行います。
背骨矯正後、一定の時間を空けて伝導速度を測り変化があるか記録をしていきます。
なかなか大変な作業ですが、背骨コンディショニングの理論が正しいことを
裏付けるためには必要な実験です。
今回は人によって伝導速度の変化が様々でしたが、
回数を重ねて最終的な結論を出せればと思います。
被験者の皆さまお疲れ様でした!