膝痛の改善事例

膝痛の改善事例

先日、70代の男性の方に嬉しい効果が出ました。

 

背骨コンディショニングのレッスン中に、

「あれ!?正座ができてる!!」と突然言われお聞きすると、

十数年前から正座をすると左膝が痛むので、できなかったそうです。

それが、背骨コンディショニングを始めて2ヶ月半で、痛むことなく正座ができるようになったという嬉しい報告をその場でいただきました。

 

その男性は仰向けで寝ると頭が床に着かないほど、かなり身体が硬い状態でした。

初めは基本の体操(ROM運動)も苦しそうにされていましたが、この基本の体操をできるだけ毎日していただき、週2回の筋トレ(バックキック)もちゃんとしていただいた結果、2ヶ月半で膝の痛みが解消され、正座が出来るまでになりました。

 

腰椎4番5番、仙骨1〜3番からは坐骨神経が出ています。仙骨が歪み腰椎も影響されて歪むことで坐骨神経が牽引され伝導異常が起きます。伝導異常が起こると、脳からの正しい指令が伝わり難くなり、関節の潤滑油が出なくなり関節面が炎症を起こってしまうと背骨コンディショニングでは考えます。なので、ROM運動と筋トレで坐骨神経の伝導異常を解消してあげれば潤滑油が出て痛みがなくなります。

 

身体の痛みや不調を抱えている方々を指導していて感じることは、体操や筋トレをきちんとされている方は必ず結果が出ています。

「時間がない!」「家ではやる気になれない!」など、なかなか習慣にできない方は1週間に1回だけやりやすい体操を10回するところから始めてみてください。気持ちの負担にならないところから始めていけば、それが習慣となり結果が出るようになっていきます。

 

運動で改善できる症状はたくさんありますが、まだまだ全然認知されていません。

背骨コンディショニング協会のミッションとして国の医療費削減1兆円を目指しています。もっともっと背骨コンディショニングを全国に伝えていけるように頑張ります。やってみたいという方は全国にインストラクターがいますので、協会にお問い合わせください。大阪・京都・奈良であれば、すぐに私がお伺いできますよ。