リウマチと背骨コンディショニング

14年前にリウマチと診断をされて、昨年の5月から背骨コンディショニングを始めた枚方市在住のKさん。(69歳 女性)

YouTubeを見ながら足まわしや上体たおしなどをやっていくうちに、

体調が良くなっていったので、「これはちゃんと教えてもらおう!」ということで、

2022年3月に個別指導を受けに来られました。

 

当初の骨の歪みは仙骨から頸椎6番まで後方変位(骨が後ろにズレる)していて、

その代償姿勢による猫背・肩の巻きこみがある状態。

坐骨神経と正中神経、橈骨神経、尺骨神経の痛点チェックも痛みがあり、

神経の伝導異常による関節の滑液不足を引き起こしていました。

 

そこから3ヶ月に1回のペースで個別指導を受けられていますが、

毎回骨の歪みに変化があり、今月は仙骨の左斜転があったものの、

後方変位がかなり改善されていました。

ご本人もリウマチの痛みはあるものの、体調は良いと仰っていました。

 

初めて個別指導を受けてから7ヶ月。

骨の状態は確実に改善されて、体調も良く過ごせていることが

何よりだと思います。リウマチによる関節の痛みはどこまで軽減されるかは

やり続けないとわかりませんが、QOLの向上に背骨コンディショニングは有効だと

実感しています。

 

そして、この方は一番初めに病院に行ってリウマチと診断を受けてから、

処方された薬を飲まず、通院もしていません。

人間の持つ自然治癒力を高め、運動で改善していこうと頑張っておられます。

 

次に来られた時はどういう状態になっているのか、今から楽しみです。

日々の体操をそのまま続けてほしいですね。

 

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